4歳7ヶ月。
自力読みは「エネルギーを使う」と以前書きましたが、
最近は少しずつ持久力もついてきて、読むことに慣れてきたようです(過去の記事『エネルギーを使う自力読み』)。
ここ数ヶ月で、読めるサイトワードが増え、読むスピードが上がってきました。
そして同時に興味深い現象が。
今まで読めていた3文字が 咄嗟に読めない時が出てきたのです。
pin、box、fixなど、3文字を読み始めた頃は、読めていたはずの単語です。
考えられる原因としては、読むことに慣れるにつれ、フォニックスルールに頼らなくても読めるようになってきたからかな、と。
もちろん、フォニックスルールは、文字を読み始めるには必要な一歩。
でも車の運転と同じで、始めの頃は色んなルールを考えながら運転していますが、
慣れるにつれて、ルールを意識せずとも運転できるようになってくる。読みも同じ。
そんなときは、「読めると思うよ」と言うと、フォニックスルールを思い出したかのように、
"f-i-x....fix !"と読みます。
それでも読めないときは、フォニックスルールを復習するときもありますが、今は読むのが楽しくなってきて、スピードも付いてきた時期。
その流れを止めたくない というのと、ルールに頼りすぎるとスピードも伸びないので、今はルールの説明は最小限にしたい、という思いがあります。
いずれは もっともっと自然に読めるようになって、ルールも忘れてしまう時期が来るのかな。
それまでは、Smileの読みへの「好き」が育つように 手伝いたい。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=-t3E-LJA8-4&w=560&h=315]
読んでいるのは、"Little Witch Goes to School"。人が良くて いつもお母さんに叱られている魔女の少女が 学校に行くと言う お話。
45ページほどありますが、Smileは このお話が気に入ったらしく、読んでいても疲れない様子。
動画は、4度目の音読。