3歳0ヶ月。
ここ数日で、Smileの中でアルファベットの名前と音が一致し始めているようで、少し驚いています。
プリスクールでSmileに対してフォニックスの音を入れ始めたのは、Smileが2歳10ヶ月の時。2ヶ月前のことです(子ども一人一人の月齢と、座って作業できるかなどの成長速度に合わせてワークの内容と時期が少し変わります)。
家では、プリスクールと同じように、
- 絵カードを見ながら"A is for apple, A, A, apple..."というように歌う
- 色んな絵を見ながら、"Which letter does it start with?(どの文字で始まる?)というようなクイズ形式で聞く
というようなことを気が向いたらする、という程度でした。あとは、「座って一緒にやる」というのがなかなか億劫で出来ず、なるべく電車や街中の広告や看板でアルファベットを見つけたら、"D is for daddy, D, D, daddy. M is for Mommy, M, M, mommy."のようにゲーム感覚でやるだけ。
しばらくはSmileも、"B is for apple, A, A, apple..."というように、へんてこな組合せで覚えて歌ってたので、「こりゃアルファベットの名前と音の一致はまだ先だろうなぁ」なんて考えていたので、数日前、2人で歩いているときに、急に正しくできていたのでびっくり。
- A is for apple, A, A, apple. B is for bear, B, B, bear. C is for cat, C, C, cat....S is for Smile. S, S, Smile.
というような感じで、"H"や"I"など一致していない音はあるものの、結構ちゃんと言えていました。
名前と音が一致したら、3文字読みや"Silent e"(単語のお尻にある発音しないe)など、組合せのルールに入りますが、これもまだまだ期待せずにのんびりやろうと思います。
【ひらがな】
そして、フォニックスの影響なのか、ひらがなも歌のように口ずさむようになりました。
- Smile: あいうえお やって!
- わたし:あ、い、う、え、お
- Smile: か、き、く、け、こ!
- わたし:さ...
- Smile: さ、し、す、せ、そ!
そして昨日あることに気が付きました。Smileの「たちつてと」と「わいうえを」の発音が違うのです。
- わたし:た...
- Smile: TA TI TU TE TO!
- わたし:たちつてと!
- Smile: たちつてと!
- わたし:わ...
- Smile: WA WI WU WE WO!
- わたし:わいうえを
- Smile: わいうえを!
訂正した側から気が付いたのですが、Smileの間違いは理にかなっていると。確かに、「あいうえお」の音のルールをそのまま当てはめたら、「TA TI TU TE TO」になるはずで、「TA CHI TSU TE TO」は不規則です。
わたし自身、何も考えずに「たちつてと」「わいうえを」というように覚えてきたので、Smileが感覚的にルール化していることに感心。
インターネット情報なので信憑性に欠けるかもしれませんが、その晩に調べてみると意外なことが分かりました。平安時代は、「TA TI TU TE TO」「WA WI WE WO」のように発音していたとか。それが音の簡略化とともに、「たちつてと」「わいうえを」になったそうです。だとすれば、「やいゆえよ」も「YA YI YU YE YO」だったのでしょうか。
もしかしたら、奈良時代、平安時代の人の発音は英語と共通するものがあったのかもしれない。
Smileと「ひらがな」遊びをしながら、そんなことを思った日でした。