大人が気がつかないところ

3歳0ヶ月。

最近、プリスクールのお友達とお医者さんごっこや、おうちごっこをして遊ぶようになり、ごっこ遊びが上手になってきたSmile。

昨日、プリスクールの帰りにバス停まで歩いていたら、何かを見つけたようで、道路の脇を指差しています。

  • Smile:What's that?(あれ何?)
  • わたし:Which one?(どれ?)
  • Smile: 《道路の脇の虫の死骸を指して》That!(あれ)
  • わたし:Hmm... I don't really know. Looks like a cockroach?(うーん、よく分からないな。ゴキブリかなぁ?)
  • Smile: Maybe I should take the cockroach to the doctor.(ゴキブリ、お医者さんに連れていった方がいいかも)
  • わたし:You should take it to the doctor? Why?(お医者さんに連れて行った方がいいの?なんで?)
  • Smile: Because it's dead.(だって死んでるから)
  • わたし:That's very nice of you. But there isn't much you can do to help the cockroach because it's not alive anymore.(それは優しいね。でももう生きてないから、あまり出来ることはないね)
  • Smile:  But can you give the cockroach medicine?(でも、ゴキブリに薬あげられる?)
  • わたし:Why?(どうして?)
  • Smile: Because it's sick.(だって病気だから)

死んでるゴキブリがいつの間にか、病気ということになっているところが3歳児らしい。でも、正しく"should(〜すべき)"を使っていて少しビックリするとともに、大人にはない発想だなぁ、と感心もしました。

そんな会話をしながら、坂道を半分くらい上ったところで、またSmileが思い出したように

  • Smile: I wanna find the leaf!(葉っぱ見つけたい!)
  • わたし:Which leaf?(どの葉っぱのこと?)
  • Smile: The...the...ground...(地面の...)
  • わたし:Ah! That leaf (print) in the cement! You still remember it!(あのコンクリートの葉っぱのことね。まだ覚えていたのね)

朝、プリスクールに向かうときに"Leaf!(葉っぱ!)"とSmileが指差しながら叫ぶので、下を見ると、コンクリートに葉っぱの跡が。そのことをまだ覚えていたのでした。

大人にはない視点、大人とは違う視界、それがSmileの言葉の発達とともに分かってくるのが面白いです。