3歳0ヶ月。
昨日はプリスクールの日。Smileを入れて3人だけだったのですが、お当番の日だったので、わたし1人で3人をみることに。
通い出してから1年半。だいぶ慣れてきたとは言え、メインティーチャーなしで1人でのお当番は初めてです。しかも昨日は雨だったので、そういう日は公園にも行けないため、子どもが飽きないように遊びを誘導したりすることも必要になります。
スクールの一日の流れは、大体こんな感じ。
- Drop off(お当番じゃないママは子どもを預けます)
- Work Period(子ども一人一人の発達段階に合わせた課題をする時間:入ったばかりの子は窓を拭いたり、絵の具を混ぜたり。年長になるとアルファベット(ひらがな)や数の勉強などして、お当番のママは担当した子どものワークを見ます)
- サークルタイム(挨拶の時間:曜日や日付などを確認したり、その日のランチ、歌、絵本を選ぶ係も決めます)
- 公園遊び
- ランチ
- クラス(フランス語、バレエ、クッキング、工作、ヨガなどのクラスが日替わりであります)
- Story Time(絵本の読聞かせ)
- Pick up(お迎えの時間)
メインティーチャーのお嬢さん Sちゃんは4歳半、もう一人のRくんも4歳。Smileだけ3歳なのですが、ワークタイムに入って、改めて皆んなの成長にじんわりと感動。
モンテッソーリ式だと、他の子がやっている作業に興味があっても、邪魔をしてはいけないのが決まり。見ているだけならいいですが、横から手を出したり、口を挟んだりしたら、そうしないようにその子をたしなめます。Smileも入ったばかりの時は、大きい子のワークがやりたくて、つい手が伸びてしまうということもありました。
Smileがまだ小さい時、わたしが他の子のワークを見ていると、自分のお母さんを取られてヤキモチをやくことがありましたが、そういうときも作業をなるべく中断しないように、たしなめなくてはいけませんでした。
- I'm working with ◯◯ right now. Can you wait until we finish?(◯◯ちゃんのお手伝いしてるから、終わるまで待ってね)
この日は皆んな決まりを分かった子達だったので、一人一人、じっくり時間をかけてワークを見ることができました。
そして、ハサミを使ったワークの時に、Smileがいつの間にか真っすぐ切れるようになっていることにじんわり感動。
1歳8ヶ月ごろからハサミは渡していたものの、ただザクザク切ったりするだけで、なかなか真っすぐ切ることが出来なかったのに、ここ1ヶ月で急に出来るようになりました。
ワークが終わったら、フランス語のクラスまでフリータイム。こちらから働きかけずとも、気が付いたら3人で「おうちごっこ」をして、1時間弱もの間、平和に遊んでいました。
「フリータイムは何がしたいかな??」と思案に暮れていたので、肩すかしをくらった感じもありましたが、3人を見ながら、日々ちょっとずつだけれど、着実に成長しているんだなぁと感慨深くなりました。
そして手持ち無沙汰となったわたしは、使い古した教材を手直ししたり、棚を整理したりして時間を過ごしました。
Smileは今、週2回しか通っていませんが、それでも小さなステップなりに出来ることが少しずつ増えているなぁ。成長しているのだなぁと改めて思いました。
そしてスクールの一員として皆んなの成長を見守れるというのは、(ときには疲れますが)本当にありがたいことです。
(下の写真は、「おうちごっこ」しているところで、Smileは赤ちゃん役)