自力読みに向けて

3歳4ヶ月。

英語ママさんと、さんごまみぃさん主催の『ママだからこそ出来る自力読み準備ワークショップ』に参加してきました。

アルファベットの名前(エー・ビー・シー・ディー)と音(ア・ブ・ク・ド)が一致し始めたのは、Smileが3歳0ヶ月のとき。最近では、プリスクールでも3文字読みに入ったところなので、そろそろ次の段階に進む時期だなぁと思いつつも、なかなか腰が上がらない状態でした。

そんな時にお二人がワークショップを開催することを知ったのですが、初めは、「Smileには自力読みはまだ早いかも」という思いもあり申込みを迷っていました。でもワークショップが終わった今は、今のタイミングで思い切って参加してよかったと感じています。

今回のワークショップが、英会話教室などで読みを教わるのと大きく違う点は、「おうちでママが取り組めるように、ママが知るべきポイント」が非常に分かり易くまとめられているということ。

【ワークショップの内容】

子ども一人一人の成長過程が異なるように、自力読みを開始する時期や内容も異なります。自分の子どもの成長や性格をよく分かっているからママだからこそできる、「おうちで出来る取組み」を体系立てて説明してくれるワークショップは、類を見ないかもしれません。

英語ママさんとさんごまみぃさんが、自身の失敗談や成功例を交えながら、かつ理論と実践の両面から分かり易くまとめて共有してくれたことは:

  • 自分の力で読めるようになるとはどういうことか
  • 自力読みを始める準備段階として何をしなければならないか
  • 自力読みを開始する時期
  • 自力読みで欠かせないメソッド(phonics vs. whole language approach)
  • それぞれのメソッドの特徴と進め方

この他にも英語が苦手なママ向けのツールやサイトなども共有してくださり、本当に盛りだくさんの2時間でした。

【全体を見渡す俯瞰図】

そして、お二人のワークショップに参加したことで得た大きな宝物は、今後の道のりを示す俯瞰図が得られたこと。

同じツールや教材を使っていても、全体像を分かった上で取り組むのと、そうでないのとでは大きな差が出ると感じます。全体像が少しでも頭に入っていると、そのツールや教材が何を根拠に作られているのか、どんな力を伸ばすために作られたものなのかを理解でき、取組みに幅が出るし、より高い効果も感じるのだろうなと思います。

【ワークショップに参加して】

得るものがとても多かったワークショップですが、今後の取組みに忘れずに心に留めておきたいと感じたお二人の言葉は:

  • 「その子に合った時期」を見極める
  • 「段階を踏んで」すすめていく

おうち英語は、ともすると孤独なものになりがち。また、英語育児を始めた頃は、大人の方に対して英語を教えるのとは全く違うやり方に戸惑いを覚え、悩んだ時期もありました。でもこうやって、素晴らしい方たちと出会えたことを本当にありがたく感じます。

(おすすめサイトでワークに夢中。4ヶ月前にはなかった文字への気付き(noticing)が起きているので、意識は文字へ向いています)