ひらがなの音と文字

3歳1ヶ月。

ひらがなの音に興味を持ち始めて、2ヶ月くらい。「あいうえお」から「わをん」まで何となく音は覚えたようです。

音が入って来ると、今度は文字に意識がいくように。電車やバスで見かける平仮名にも気が付くようになってきました。それもあって、平日の外出時はだいたい日本語の絵本を持ち歩いています。

中でもお気に入りは、『ぐりとぐら』シリーズ。とっても有名な絵本らしいのですが、わたし自身は見たことある程度だったので、Smileが1歳のときに買った『ぐりとぐら』の絵本はしばらく本棚に眠ったままでした。

そして、この数ヶ月、ひらがなへの興味が高まったのをきっかけに毎日のように開くようになったのですが、その文章の優しい響きと、丁寧な言葉遣いがすっかり気に入ってしまいました。

ぐりとぐらの あいうえお』は、ひらがなの音が入り始めたSmileにはぴったりの本で、わたしが「あさ、いもほり...おおきな おいも」と読んだ後、Smileが一人で赤い文字をなぞって、「あ い う え お」と読み上げます(一緒に読もうとすると、"I wanna do it by myself!"と怒られます)。

そして、『ぐりとぐらの 1・2・3』は、ものを数えるときにどう言うのか、導入にぴったりです。

  • いっぽんみち、いちご ひとつ
  • ふたり、ふうせん ふたつ
  • 3びき
  • よっつ、4とうぶん
  • ごま 5つぶ
  • むっつ、ろうそく6ぽん
  • ななつの国、本を7さつ
  • バラが 8りん、みつばち 8ぴき
  • ハンカチ 9まい
  • トマトジュースを10ぱい

こうした物の数え方は、後になってもっとちゃんと覚えていくものだと思いますが、「なんとなく聞いたことあるな」とか「お花は『〜輪』って数えるんだ」など、なんとなく意識に残ってくれるだけでもいいかなと思います。

こうした小さい取組みでも、毎日の積み重ねで、いつか点と点が繋がって、Smileの道を広げてくれればいいなぁと思います。