幼稚園に行かないという選択肢

6歳11ヶ月。

娘は自主保育のプリスクールで6歳まで育ったのですが、度々 今でも聞かれることがあります。

それは「集団生活を経験させなくて大丈夫だったか?」ということ。

教育や育児の方針は家庭様々ですが、わたしは娘に自主保育のプリスクールを選んでよかったと思っています。

集団生活は小学校に入学するまで経験したことのなかった娘ですが、気の合うお友達とは不定期にでも遊ぶ機会はあったし、

何より、娘に伝えたいことや教えたいことを自分である程度まで出来たというのは大きかったように思います。そして今 集団生活をどっぷり経験している娘を見ていても、少人数制の中で育ってきた弊害は見当たりません。

娘の通っていた自主保育のプリスクールでは、大人は遊びを提供する機会はありません。お当番の親は、子どもに言われて一緒に遊ぶことはありますが、基本的には子ども主体で遊びが始まります。

親は危険がないか、あるいは円滑に子どもたちがコミュニケーションを取っているか観察するだけ。

そのためか、娘も周りのお友達も自分たちで遊びを作り出すのがとっても上手でした。なんの変哲もないスカーフで いつまでも遊んでいたり、ブロックで色んな遊びを考えたり。

もちろん、自主保育という形態は、フルタイムでは働けないため、お母さんはどっぷりと育児にはまる必要がある。

そういう意味で働いているお母さんには難しい選択肢だし、働いていなくても 幼稚園の先生のような役割をお母さんもするので正直 疲れるは疲れます。

それでも 幼稚園に通わせないという選択肢もそれはそれでよかったなぁと感じる日々です。

娘も気がつけば もうすぐ7歳。集団生活でも元気にやっているようです。

小学校で育てた朝顔のタネを取っているSmile。