遊ぶ力

4歳9ヶ月。

プリスクールに通いだしてから もう3年を超えました(関連記事『インターではないプリスクール』)。

プリスクールに通いだして「良かったなぁ」と思うことの一つに、Smileの「遊ぶ力」が育ったことがあります。

プリスクールに長く通う子は、朝、プリスクールのドアを開けた瞬間から、自分が何をするか自分で分かっています。

お絵かきしたければ、紙とクレヨンを探して、テーブルでお絵かきを始めます。

おうちごっこや、友達と積み木で遊ぶ子も。

でも皆んな、始めはこんな感じではありませんでした。プリスクールに到着しても、何をしたらいいのか分からず、ぐずり始めたり、お母さんの側から離れなかったり。

そのため慣れるまでは、"What would you like to do?(何 したい?)"とか

"Would you like to draw something?(何か描く?)"など お当番のお母さんが声を掛けます。

そして皆んな、段々と慣れてきたら、自分で動いてやりたいことを見つけていきます。遊ぶときも同じです。

基本的に大人は、子ども同士の遊びを見守っています。

慣れていない頃は、子どもから「遊んで、遊んで」と寄ってきますが、遊び方を教えたり、少しだけ手伝ったりして

あとは子ども達同士で工夫してもらいます。

そうすると、子ども達は 特別な遊具や おもちゃがなくても、自分たちで遊びをつくり出します。

その遊び方は、まさに想像力・創造力の かたまり。

プリスクールのママ達は 「遊び相手ではない」と 子ども達が分かっていて使い分けているところも面白い。

遊んでくれる大人を見つけると 宝物でも見つけたように大喜びして甘えます。

なんの変哲もないスカーフで 遊び続ける子ども達。

この日は、大好きなお友達と、着物ファッションショー。延々と30分以上は 遊んでいたでしょうか。

2歳の頃のSmile。この時は 寝んねごっこ