物分かり

3歳9ヶ月。

数日前、Smileと一緒に、親子英語の出張レッスンに行ったときのこと。午後にもレッスンが入っていたので、レッスン後すぐに帰らないといけないということをSmileに伝えました。

出張先に着いて、1歳年下のお友達と遊び始めていたSmileでしたが、

  • わたし:We're gonna have to leave right after the class, okay?(レッスンの後すぐ帰らないと行けないよ)
  • Smile: 《オモチャで遊びながら》But I want to play with the toys.(でもオモチャで遊びたい)
  • わたし:Sorry. We don't have enough time today. Mommy has to work in the afternoon.(ごめんね。今日はあまり時間がないの。お母さん、午後に仕事があるから
  • Smile: Okay!(わかった!)

このやり取りを聞いていた、生徒さんのお母さんが「今なんて言ったの?」と聞いてきたので、経緯を説明すると、「どんな風にしつけたら、そんなに物分かりが良くなるのか」と不思議でならない様子。

もうすぐ3歳になるSちゃんは、お友達と遊んでいる最中に帰ろうものなら駄々をこねて 手に負えないというのです。

確かに、Sちゃんと1歳差という年齢の違いはあるかもしれません。

でもSちゃんのお母さんに言われ、確かにそうだ、と今までのことを思い返してみました。アシスタントの立場として、Smileにも英語レッスンに同席させるようになってから もうすぐ二年経とうとしています。

2歳11ヶ月の頃の記事を読み返すと、機嫌が悪くなり、レッスンを中断するほど駄々をこねたことも。

ちょっとでも駄々をこねたり、クラスの雰囲気を壊すようなことをしたら、いつも

  • わたし:Smile, you don't have to stay here if you're going to interrupt like that.(Smile、そんな風に邪魔をするなら、ここにいなくてもいいんだよ)

と言います。最初は泣きながら"I want to!(居たいの!)"と叫んでいましたが、

どれほどレッスンが大切なもので、Smileは他の子とは違う立場にいることをレッスン後に言い聞かせているうちに、徐々にですが理解してくれるようになりました。

他の子どもたちのように、レッスン中にふざけたり、同伴のお母さんに甘えたりできないことは気の毒ですが、最近ではSmileも自分の役割を理解しているようで、すっかり小さなアシスタントとして活躍しています。

(Familyについてレッスンした日。家系図を完成させているSmile)