英語はツール

3歳2ヶ月。

ここ3日間、Smileが体調不良でぐったりしていました。何か異変があったらすぐ気が付けるように、なるべく音は出さないように、普段はできない読書やブログを書いて静かな時間を過ごしていました。

夫に勧められて今読んでいる、『コーヒーの人』という本、コーヒーのことだけではなく、自分の生き方、そしてSmileの将来のことも考えさせられ、何とも面白い。家族でよく行くPaddlers Coffee の松島大介さんも出ていました。

この松島さん、忙しい合間を縫っていつもSmileと遊んでくれるのですが、その人懐こさからは想像できないほど、鋭い感覚の持ち主だといつも感心します。

以前、本人から少しだけお話を伺ったことがあるのですが、中学を卒業してから、単身でアメリカのポートランドに移り住み、そこで約7年間を過ごしたそうです。

そこでStumptown Coffee Roastersと出会い、コーヒーの道に進むことになったのだとか。

コーヒーショップを営みながら、「コーヒーは一つのツール」であって、「コーヒーというものを通して生まれる、その先のものに興味がある」と松島さんは書いています。

そしてご両親の思い切りの良さも素晴らしい。「30歳までは好きなことやっていい」と言われて育ったそうです。

そんな彼に会って以来、将来Smileにどういう道があるのかな、とSmileの将来のことをよく考えるようになりました。Smileにとっての英語も、強みとするだけでなく、一つのツールとしてその先に何かを見つけて欲しい。

Padders Coffeeのテーマは、

You only live once.(人生は一度きり) Go with the flow.(流れに任せて)

だそうです。

今のコーヒー業界を担う方々を見ていると、皆んな共通して、自分で道を切り開く力強さがあり、人と繋がる力があると感じます。

「30歳までは好きなことやっていい」とまでは思い切れないかもしれませんが、Smileも、こんな素敵なコーヒーな人々と繋がりつつ成長し、自分の道を見つけて、時には流れに身を任せて進んで欲しいなと思うばかりです。

  "まっちゃん"こと松島くんと隠れんぼして遊ぶSmile。