やっとここまで

4歳4ヶ月。

Smileが手を繋いで歩く練習を始めたのは、1歳11ヶ月のとき。

イヤイヤの真っただ中ということと、この頃は、手を繋がず一人で歩きたがる時期。本当に大変でした。

「(手を繋がず)一人で歩きたい!」という気持ちと、

「(疲れたから)歩きたくない!抱っこして!」という気持ちがコロコロ変わるから、こちらも一貫として姿勢を崩さないようにするのに必死。

何度も何度も気持ちが挫けそうになりましたが、この時期に「手を繋いで」歩く練習をしたことで、その後が本当に楽になりました(過去の記事:『根比べ』)。

「手を繋いで」歩けるようになってからは、車通りの多い道でも一人で勝手に走っていってしまうこともないし、

人ごみでも わたしから離れてどこかに行ってしまうこともなくなったからです。

周りをよく見るようにもなりました。

そして4歳の今。Smileの方がよく分かっているようです。

今日も、キックボードで小道を颯爽と 先を行くSmileに、「危ないから気をつけて」と言おうとしたら、反対にたしなめられました。

  • わたし:Can you stop before you enter the street?(道に出る前に止まってくれる?)
  • Smile: 《振り向かず、ブレーキを踏んで》I know because you always say that!(分かってる!いつもお母さん言うから!)
  • わたし:Oh, okay.(あ、そうね)
  • Smile: I know I need to stop.(止まらなきゃいけないのは知ってるよ)

思わず苦笑してしまいました。

気付けばスピードが出て危険なキックボード。ルールをしつこく教えてきたということもありますが、2歳前から、手を繋いで歩く練習をしてきたからこそ 安心して見ていられるのかな、と。

その時は大変でも、「あの時 頑張ってよかったなぁ」と思う瞬間でもあります。

3歳以降は、Smileから「手を繋がないと危ないよ」と言われるほどで、外出も うんと楽になりました。


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