4歳4ヶ月。
昨日は、午後から仕事だったので、久しぶりにSmileと のんびり家で過ごしました。
お昼ご飯を作っていたときのこと。Smileが ぽつぽつと話し始めました。
- Smile: The boys said I was a baby. And they laughed at me.(その男の子たちが わたしのこと「赤ちゃん」って言って笑ったの)
- わたし:Which boys?(どの子?)
- Smile: The boys at the park. (公園にいた男の子)
- わたし:When?(いつ?)
- Smile: When I was in the sandbox.(砂場にいたとき)
- わたし:So they were saying you were a baby in Japanese?(じゃあ、日本語で赤ちゃんって言ったの?)
- Smile: Yeah. But they're English kindergarten. (うん、でも英語の幼稚園)
- わたし: Oh, you mean the international school kids?(インターの子たち?)
- Smile: Yeah. (うん)
- わたし: But why?(でも何で?)
- Smile: 分かんない。「待って」って言ったらさ、「赤ちゃん」って言った。
初めは何のことを言っているのか さっぱり分かりませんでしたが、
どうやら、プリスクールの皆んなで公園に行ったときに、
砂場で遊んでいたSmileに向かって そこに居た男の子たちが 「赤ちゃん」と言ったらしいのです。
Smileが持っていたオモチャを使いたかったけれど、Smileが「待って」と言って貸さなかったので、少し怒っていたのかもしれません。
その日はお当番ではなかったし、詳しい経緯は分かりません。だから このときは、 「Smileが赤ちゃんじゃないのは ちゃんと分かってるよ」とだけSmileに伝えました。
後でプリスクールのメインティーチャーに聞いてみると、Smileの言っていたことは およそ合っていました。
メインティーチャーが「お友達にそういう風に言ったら良くないんじゃない?」と その子たちに言ったら、「Okay」と言って分かってくれたそうです。
3ヶ月ほど前も、わたしの知らないところでSmileが傷ついたことがありました(過去の記事『親の知らない世界』)。
そして ここ最近は 「笑われた」とか「馬鹿にされた」ということに対して 特に敏感になってきた気がします。
でも今回のようにSmileが「悲しい」とか「嫌だ」と感じたのは 、必ずしも悪いことではないと感じています。
自分がされて嫌だったことは お友達にもしない。
相手を傷つけるようなことを言ったり したりしない。
それは英語や お勉強ができることよりも大切なことだし
Smileも 今回 それを少しでも感じてくれたと思います。
英語が上達することよりも 他の人への思いやりや配慮を大切に バイリンガル育児を続けていきたい。改めて そう思いました。
プリスクール放課後。
「それは ずるいよ」とか「皆んなで遊ぼうよ」とか はっきり言い合える関係も 頼もしい。
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