5歳2ヶ月。
我が家には、普通の自転車はありますが、電動自転車がありません。
周りのお友達は 持っている人がほとんどなので 珍しがられます。
皆んなが スイスイ電動自転車に乗って帰っていく中、わたしたちはバス停や駅まで歩きます。
見兼ねたのか、外国人のママ友達にも 「買った方が絶対いいよ!」と勧められるほど。
そして 先日 ついにSmileに聞かれました。
- Smile: Why don't we have a bicycle?(どうして わたしたちは自転車がないの?)
- わたし: Why do YOU think we don't?(Smileは何でだと思う?)
- Smile: Because you're scared?(乗るのが怖いから?)
- わたし: That's one reason. Another reason is that you get to walk a lot. Being able to walk for a long period of time is a good thing.(それもあるね。もう一つは、たくさん歩くことができるからだよ。長い時間 歩けることはいいことだよ)
- Smile: But you can pedal. So it's a good exercise, right?(でも 自転車こぐでしょ?いい運動でしょ?)
- わたし: 《笑って》But I'm the one who has to pedal the bike, and you can just sit in the seat. That means you don't have to walk at all, right?(だけど、わたしが自転車をこぐ係で、Smileはシートに座ってられるでしょう?それは 全然歩かなくても済むことになるでしょ?)
- Smile: 《笑って》Right.(うん)
2歳以降は、ベビーカーはほとんど使わず、手を繋いで歩くという練習をたくさんしたSmile(過去の記事『根比べ』)。
3歳くらいまでは、「疲れた。抱っこ」もたくさん出ましたが、今では わたしが一緒のときは 「足が疲れた」とは言いますが、それで愚図ったり 機嫌が悪くなることはありません。
プリスクールに長くいる子どもたちは、駅まで30分という道のりも普通に歩けるほど、忍耐と体力があります。
Smileも歩くのはだいぶ速くなりましたが、それでも 子どもと手を繋いで歩くのは、
重い荷物を持っているとき、急いでいるとき、人混みを歩くときは 正直かなり疲れます。
子どもが二人いたら、おそらく自転車を買っていたと思います。
「電動自転車は欲しくない」と言ったら嘘になりますが、
「歩くことの利点」を自分とSmileに言い聞かせながら、しばらくは 自転車なしの生活が続きそうです。
川べりで石を収集するSmile。