運筆力を高める動作と その後

4歳5ヶ月。

Smileが ドリルなどを使って、書きの練習を始めたのは、ここ数ヶ月のこと。

それまでは、鉛筆をきちんと握れるように、運筆力を高める動作をしてきました(過去の記事『書きの準備』)。

その一つが洗濯バサミを使った動作。

2歳半過ぎから、洗濯バサミを3本指でつまみ、厚紙や箱の淵を挟むというもの。

一見、単純な動作だけれど、ある程度の力を要するので2歳の子どもには難しい。

でも この3本指の力を使うことで、いずれ鉛筆を握るときに必要な力が備わっている、というモンテッソーリの考え方。とても理にかなっています。

家でも、時々 洗濯バサミを使って 洗濯物を干す手伝いをしてもらっていました。

そして今日、洗濯物を干すのを手伝うというので、お願いしたら、洋服はちゃんとハンガーに掛かっており、靴下や下着もきちんと洗濯バサミで挟めていました。

3歳の頃は、肩がグシャっとなっていたり、ちゃんと洋服がかかっていなかったりしていましたが、いつの間にか、こんな動作もできるようになっていました。

「書きの準備」も大切だけれど、こういった日常生活に必要とする力も少しずつついてきて頼もしい限り。

全て干し終わり、"I worked so hard!(一生懸命はたらいた!)"と得意気なSmile。