4歳5ヶ月。
昨日は、英語の出張レッスンでした。3歳児 4人と Smileです。
4人のうち2人は、1歳半の頃から不定期に英語を続けてくれた子たち。昨日は、お母さん達に頼まれて、ママへのレッスンもしました。
おうちでは どういう取り組みをしたら良いか。
これまでもレッスン後に お話することはありましたが、昨日は 少しレッスン風に体系立ててお話しました。
まず最初に確認したのは、子どもに「どんな風になって欲しい」か。
- 英語に親しめればいい
- 英語を話せるようになって欲しい
- 読み書きもできるようになって欲しい
- 両言語を同等に使いこなせるようになって欲しい
そうしたら、皆んな口を揃えて答えてくれたのが、「英語を話せるようになって欲しい」ということ。
2年前も同じ質問をしたのですが、その時は「英語に親しめればいい」という答えだったので、少し驚くと共に ひと安心。
子ども達が少しずつでも 英語でやり取りができるようになってきているのを見て、お母さんたち自身、英語に対する意識が少し変わってきたのを感じたからです。
子どもが自発的に話し、会話が成り立つようになるには
- 意味のあるインプット
- 毎日の取り組み
- 絵本の読み聞かせ
- 定期的に質の高い英語に触れること(社会的な関わりがあり、インタラクションがある英語のこと)
が最低限 必要になってくると お話しました。
「質の高い英語」は、必ずしも英語ネイティヴと話すということを意味しません。
絵本を読み聞かせたり、語りかけをしたりするなど、
周りの人とのインタラクションを通して、子どもにとってそのインプットが大切な意味合いが生まれるかどうか、
それが「質の高い英語」=「良質な英語」かどうかを左右します。
Smileの場合は、わたしの語りかけを軸に 英語での取り組みを進めました。
語りかけが全くない場合は、英会話スクールやオンラインレッスンなど、
家庭によって何を軸にするかで取り組みが変わって来ると思います。
英語を話すことが特別でない社会になるといいなぁ、と思いながら また4月から頑張ろうと思います。
英語レッスンのクラフトで作った雛人形。今日は、普段から使っている"circle(円)"や"semicircle(半円)"以外に、"crown(冠)"や"flower petals(花びら)"も覚えました。
写真はSmileの作品。花びらが頬っぺたになっているのが面白い。