成長と時間の感覚

4歳2ヶ月。

昨日、NHK連続テレビ小説べっぴんさん』を観たあとに、Smileが聞いてきました。

  • Smile: 『べっぴんさん』は昔のところ?
  • わたし:うん、昔のことだよ。
  • Smile: なんで昔のことなの?
  • わたし:Smileの曾おばあちゃんが若かった時代のお話だよ。
  • Smile: 『とと姉ちゃん』と『あさ(が来た)』も?
  • わたし:『あさ(が来た)』では皆んな着物 着てたでしょ?『べっぴんさん』の頃よりも もっと昔のことだよ
  • Smile: 《両手を広げて笑いながら》むかーしのことだね。でも『べっぴんさん』では皆んな着物 きてないね。
  • わたし:うん。『あさ(が来た)』は、『べっぴんさん』よりも もっともっと昔のことだからだよ。

朝のドラマは、録画してSmileが寝たあとに観ているので、Smileが観るのは、わたしの実家で月に数回ほどだけ。

なので、Smileが3つのお話を全て覚えていたことにビックリ。

ましてや『あさ(が来た)』は、一年前のドラマ。わたしもタイトルが咄嗟に出て来ないのに、Smileの口から出て来て驚きました。

3歳になる前は、時間の感覚があやふやで、「yesterday(昨日)」も「two years ago(2年前)」も同じ感覚で使っていました(過去の記事『時間の感覚』)。

そのため、日々、カレンダーの取組みをしたり、曜日や月の意識をしたりして、「近い時間の感覚」を身につけてきました(過去の記事『カレンダーの取組み』)。

でも、「遠い時間の感覚」は、祖母の昔の写真を見たり、昔を舞台にした映画やドラマを見て、Smileなりに身につけていってるのだなぁと感心。

歴史の勉強はまだまだ先ですが、絵本や本を読んだり、話をしたりして 少しずつ「遠い時間の感覚」も身に付けられたら、と思います。

今朝の写真。3歳のときに見つけた葉っぱの跡。

IMG_2604

3歳0ヶ月のときの写真。大人の感覚からしたら、たったの一年。でもSmileにしてみたら「すごーく昔」のことなんだろうなぁ。