情操を育む

3歳11ヶ月。

一昨日は、プリスクールのお当番の日でした。

午前中は灼熱の太陽の下、近くのジャブジャブ池へ。午後は、剣道のクラスでした。

Smileが剣道のクラスに参加するのは初めて。「ケンドーってなに?」と不思議そうなSmile。わたしも興味深く 部屋の隅から子どもたちの様子を伺っていました。

剣道の指導が始まる前にまず子どもたちがしたのは、雑巾掛け。部屋の端から端まで、両手をついて、往復します。

その後、正座し、手を重ね、黙想。

黙想の後は、礼をし、稽古が始まります。

何よりも驚いたのが、いつもは元気いっぱいの子どもたちのが、目を閉じて両手を上向きに重ねて、ちゃんと黙想していたこと。

そして、始まりと終わりに、「お願いします」と「ありがとうございます」の礼をちゃんと出来ていたこと。

プリスクールには、他にもヨガ、バレエ、ヒップホップ、料理、フランス語といったクラスがあり、そういったクラスでも素晴らしい経験をさせてもらっていますが、

剣道のように、小さい頃から黙想したり、大きな声で挨拶をしたり、日本の文化に関わることを経験する機会があるというのは、ありがたい限り。

Smileも、日本語の美しさや、日本文化の良さに少しでも多く触れる機会があればいいな、と感じた日でした。

本物の竹刀を持つ前に、オモチャの剣で練習。