ピンクと キラキラと プリンセス

3歳11ヶ月。

4歳まで あと1ヶ月を切りました。

Smileは、ピンクが大好きです。どんな時でも選ぶのはピンク。プリンセスも大好きで、2歳のときからシンデレラ ひと筋。

よく飽きもせず・・・と思いますが、強固な意志で「こっちのプリンセスは?」という、こちらからの働きかけにはビクともしません。

わたしは小さい時から、好きな色は、青。人形遊びもほとんどしたことがなく、幼稚園のときは、キン消しキン肉マン消しゴム)で近所の男の子と遊ぶような子どもでした。

今も着る服は黒、グレー、紺。暗い色が多いです。

Smileとは正反対の好みです。

なので、Smileが「いかにも女の子」のものに興味を示し始めた頃は、戸惑いを覚えました。

わたしが好むものとは ことごとく かけ離れたものを選ぶからです。

だからと言って、「ピンク以外」のものや、中性的な色を強要したいわけでもありません。 単純に「おもしろいな」とか「自分とは違う」というのを楽しんで観察しています。

ただ、一つだけ注意していることと言えば、Smileに一般化して欲しくないということ。

「女の子だからピンク」とか「男の子だから青」とか、一つの視点で物事を決めつけて欲しくないな、と。

今でも、"Boys don't wear earrings and bracelets, right?(男の子はイアリングとかブレスレットはしないでしょ?)"とか、

"Girls like pink, but boys don't like pink. (女の子はピンク好きだけど男の子は好きじゃないよね?)"

と言う時があります。

そういうときは、"Some boys do. And it's okay.(そういう男の子もいるし、それでいいんじゃないかな)"

と言います。

それは、人種や文化にも言えるかもしれません。わたし自身も、視野が偏ってしまうことは多々ありますが、

Smileにも、「日本人だから」とか「〜だから」というように、一つのレンズだけで世界を見て欲しくない。「すべてのことを一般化できるわけではない」というのを理解して欲しいと感じます。

今は、ブロンドのプリンセスが大好きですが、黒髪のプリンセスも好きになって欲しい と母が密かに思っていることは つゆ知らず、この日もアクセサリー じゃらじゃら。