3歳0ヶ月。
最近、会話でやたらと"because"を使うSmile。正しく使えているときもあるし、「ん?なんだ?」という使い方をしているときもあり(多いです)、ちゃんと理解して正しく使えるようになるにはまだ少し時間がかかりそうです。
【"so"の代わりに"because"】
数日前の朝、プリスクールに行くためバス停までSmileと歩いていたときのこと。冷たい風が吹き付けてきたのでSmileに寒くないか聞いたところ、
- わたし:You're not cold, are you?(寒くない?)
- Smile: No.(寒くない)
- わたし:Let me know if you're feeling cold, and I can take out your jacket from my backpack.(寒かったら教えてね。ジャケット出すからね)
- Smile: I'm a little bit cold because I don't want a jacket.(ちょっとだけ寒いの。だってジャケットいらないから)
- わたし:《よく意味が分からず》Hmm. You're not cold, so you don't want to wear a jacket?(寒くないから、ジャケットは要らないってこと?)
- Smile: 《頷いて》Yes, yes.
本当なら、"I don't want a jacket because I'm not cold.(ジャケットはいらない。だって寒くないから)"と言いたかったのかもしれません。
もしくは、"I'm not cold, so I don't want a jacket."(寒くない。だからジャケットは要らない)と言いたかったけれど、"so"の概念をまだ理解していないため、自分が知っている"because"を使ったのかもしれません。
- "because"は「原因や理由」を述べるときに使うのに対して、"so"は「結果」を述べるときに使う
Smileは、「結果」を述べているときでも、"because"を使っていることが多いと感じます。
どちらにせよ、Smileらしい強がりな発言です。
【ちゃんと理由を述べているbecause】
映画の『ゴーストバスターズ』が大好きなSmile。たまに観たくなるらしく、昨日も要求されました。
- わたし: Do you want to watch it in Japanese or English? (日本語で観る?英語で観る?)
- Smile: English. I ask(ed) daddy Japanese because you're sleeping (in the morning).(英語がいい。お父さんには日本語にしてってお願いしたの。お母さん、(朝)寝てたから)
- わたし: Okay. 《日本語吹替しかないのが分かり》Oh, sorry, it's dubbed in Japanese. There's only a Japanese version in this one. Is that okay?(分かった。あれ、ごめんね。これ日本語吹き替えで日本語しかないDVDだった。それでもいい?)
- Smile: Yeah. I can ask daddy when he come(s) back in night. (うん、お父さんが夜帰ってきたら聞くから)
- わたし: At night?(夜に?)
- Smile: Yes. At night because it's not night now.(うん、夜に。だって今は夜じゃないから)
Smileにしてみれば、夜お父さんが帰ってきてからお父さんに聞けば、吹き替え版ではない、英語バージョンの置き場所が分かると言いたかったようです。