インターという選択肢

6歳7ヶ月。

昨日はSmileの学校で授業参観がありました。Smileの通っている小学校は、人数もそこまで多くない、比較的のんびりした雰囲気の公立の小学校です。

Smileと同年代の子どもを持つ親と会うと、バイリンガル育児をしているからか、「インターじゃないんだね」と驚かれることが多いです。

でも、Smileにインターナショナルスクールに通わせる選択肢は初めからありませんでした。

Smileの仲の良いお友達でもインターに通っている子はいるし、英語圏の教育が受けられる環境は正直 とても魅力的です。日本の集団教育は、支持できない面もあります。

でも、将来的に「絶対に海外に行かせたい」ということでもなく、日本の大学に通う可能性もあるし、日本で過ごす可能性もあるので、日本に住むのであれば、小学校教育は日本語で受けさせたいと考えています。

アイデンティティ形成の面でも、日本でもしインターナショナルスクールに通うとなると 日本語での教育環境に戻ったときに大変なこともあるかもしれません。

本人が大きくなって「海外に出たい」と希望するのであれば、その時にまたサポートしますが、それまでは英語を維持・上達させられるように環境を整えたり、多角的な思考ができるように日頃からの会話を意識したいと考えています。

そして昨日。Smileの小学校での授業の様子を見て、きめ細かい授業に感心。

皆んな一年生になりたてなので、子どもによって知識の差はかなり大きいです。その中で、全ての子どもが分かるように、言葉を選びながら丁寧に授業している先生を見て、素晴らしいなぁと感じました。英語講師としても勉強になる点がたくさん詰まった授業でした。

Smileは、「もっと難しいことやりたい」と以前 ポツリと言っていましたが、一つ一つ基礎から積み上げていく教育も悪くないなぁと思った日でした。

一方で、英語のワークショップに参加したり、イベントに参加したり、ホームスクーリングしたりして、学校の外でも色々な経験をしてもらいたいなと思っています。

Smileの地区は、10人の集団で毎朝 登校。学校生活も少しずつですが慣れてきたようです。