開国とグローバル化

5歳3ヶ月。

週末は、両親とSmileと 伊豆の下田へ。

下田は初めてだったのですが、ハワイとは違う海の美しさに感動。日本の文化にも触れることができました。

今回、とても勉強になったのが、黒船ミュージアム

幕末時代、アメリカ海軍のペリー艦隊が下田に来航。

そして当時、鎖国政策を取っていた日本に対して、開国を要求し和親条約を締結。

…と ここまでは学校で習った覚えがありますが、実際 どんなやり取りがなされて、当時の日本人が どう反応したのか。

その当時の様子がとても詳しく分かります。

館内では45分の紹介映像もあり、Smileも一生懸命観ていました。

開国に至るまでの出来事を映像で観ていたら、「今も昔も、アメリカと日本の力関係は変わっていないなぁ」と複雑な気持ちに。

この美しい下田に、アメリカの軍艦が4隻。

身長も小柄だった日本人は、強そうな相撲力士を集めて、米俵を運ばせたりして アメリカ人に対して その強さを見せつけようとしたそうです。

たった160年ほど前の開国とグローバリゼーション。

ネイティヴ・アメリカンや、ネイティヴ・ハワイアンの文化も然り、

いい意味でも悪い意味でも その影響力は ものすごく大きい。

それによって生まれる文化、

消えゆく文化と言語。

バイリンガル育児をする身として、色々と考えさせられました。

有名なペリーの似顔絵の横で記念写真。

でも実はこれ、ペリー来航前に描かれたオランダ人の似顔絵という説も。