縦割りスリープ・オーバー

4歳6ヶ月。

先週末は、お友達にお誘いいただき、家で英語の取組みをしている仲間でお泊り会に行ってきました。

大人7人。子どもは 3歳から8歳までで、11人。

私は夕方まで仕事だったので、夕食以降から娘と参加しました。

娘が3歳になったばかりの頃からの お友達もいるし、最近 仲良くなったお友達もいます。

それでも 会えば会うほど好きになる、魅力のあるママと子ども達です。

そんな楽しい場で 今回 娘が影響を受けたのが、ポケモンカード

大きいお兄ちゃん達の輪に入りたい。大きいお姉ちゃんとポケモンカードについて話したい。

そんな想いからか、帰り道に珍しく娘がポケモンカードをねだってきました。

  • Smile: I want Pokemon cards. Can you buy them for me? You can buy it (them) at a conbini.(ポケモンカード欲しい。買ってくれる?コンビニで買えるよ)
  • わたし:Okay, we can stop by at the conbini near our house.(じゃあ、家の近くのコンビニに寄ろうか)
  • Smile: 《泣きそうになりながら》But I want it now...(でも今欲しい....)
  • わたし:I'm carrying a lot of stuff now. And it's a little hard for me to look for the cards right now. Can we go later?(今は荷物が多くて、カードを探すのは大変だから後でもいい?)
  • Smile: 《半べそで》...Okay.(わかった)


電車の中でも しばらくベソをかいていましたが、帰宅後、コンビニで買ってもらい、大満足の娘。横浜の両親にも早速 自慢していました。

以前、「モチベーション」は学習者の「移り変わるアイデンティティ」と切り離せない関係にあり、学習者が第二言語に「投資」するか否かは、「なりたい自分」がどう変わるかで変わって来る、と書きました(過去の記事『モチベーションと投資』)。

娘が英語を遠ざけてしまわず、時間と労力を投資してまで英語を使い続けたいと思ってもらうには、今後 日本語環境に囲まれてからも、娘が英語で伸び伸び過ごせるコミュニティを維持していかなければいけない。

英語を話すことが決して特別ではなく、誰もが自然体でいられる場。先日のお泊り会は、まさにそんなコミュニティの一つなのだなぁ、と改めて感じました。

お風呂も入り、ポップコーンを食べながら、皆んなで映画鑑賞し。普段は滅多に出来ないことなので 娘は大喜び。