4歳6ヶ月。
今日は いとこのSくんの日本語のプリスクールの日。週4回、9時から12時まで通っています。
Sくんをドロップオフする時に少しだけ中を覗きましたが、一歩 中に入ると、そこは日本語空間。
日本語のカルタや、日本のアニメのパズル、公文のワークブックがたくさん。
国際結婚をしている家庭、駐在でシアトルに住んでいる家庭、マルチリンガル育児をしている家庭の子が来ているようです。
プリスクールの間、Smileは裏の公園で遊んだり、コーヒーショップで絵本を読んだりして時間を潰していたのですが、11時から外遊びになったので、Smileも皆んなに加わることに。
Sくんはというと、お友達に いとこを 自慢したくて仕方ない様子。
- Sくん:You gotta meet my cousin!(いとこに会って!)
- Sちゃん:I know! (知ってる!)
- Sくん:《大きな声で叫んで》Smileちゃん、どこ?
- Smiile:Sくん、ここ!
子どもたちを観察していて興味深かったのが、やはり子どもたちの言語の切替。先生たちは終始 日本語だけれど 子どもたちは夢中になると英語に。
アメリカ生活が長いお母さんに話を聞くと、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいると、家ではどうしても英語になってしまうのだとか。
お母さんが日本語で話しかけても、英語で返ってくるとのこと。
日本で英語環境を作ることが難しいのと同様、アメリカで日本語環境を保つのは難しいようです。
でもやっぱり共通することといえば、言語に対して抵抗を感じないように工夫をする、 それから、その家庭や子どもに合わせて決めた方針を継続する ということでしょうか。
そして その方針は、子どものアイデンティティや環境が変わるのと同じように、動的でなければならないと感じます。
Sくんのサッカーの練習を遠目から眺めているSmile。参加したくてウズウズ。
サッカーのコーチに話しかける子どもたち。
下の動画は、サッカーの練習が始まる前に、2人でボールの蹴り合いをしているところ。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=HTNUEnf9jUc&w=560&h=315]