3歳11ヶ月。
今日はプリスクールのお当番でした。小さい子も入れて9人。
大きい子たちは慣れたもので、朝 公園に向かうときも自分で身支度をします。
人数が多いので、色違いの持ち手が着いているロープを使うのですが、
「さぁ、行こうか」というときに、女の子同士でもめ事があったようで、急にSmileが下を向いて黙り込んでしまいました。
2人の女の子が何やらSmileに話しかけると、Smileが泣きそうな顔でこちらを見て助けを求めてきました。
- わたし:What's wrong? I think you should talk with your friends not mommy.(どうしたの?お母さんじゃなくて、お友達と話したら?)
- Smile: 《首を振って黙ったまま》
- わたし:Can you use your words? Do you want to talk with them now before we go to the park?(言葉を使って。公園に行く前にお友達と話したい?)
- Smile: 《耳がつんざくような声で》No!!!!(いや!)
- わたし:Then can you hold the handle? We're going to the park now.(それじゃあ、ロープを持って?公園に行くよ)
- Smile: 《わたしを睨みつけ、さらに大きな声で》No!!!(いや!)
- わたし:《Smileの両手を握り》Why are you yelling at mommy? Is it nice to yell like that?(どうしてお母さんに怒鳴るの?そんな風に怒鳴るのはいいこと?)
- Smile: 《泣きながら首を横に振る》
- わたし:Then can you not yell at me? If you're upset, you can tell them how you feel, okay?(じゃあ、怒鳴らないで。もし怒ってるなら、お友達にそのこと話したら?)
- Smile: 《黙って頷く》
今まで聞いたことのないような声で、わたしに怒鳴ったSmile。女の子たちの間で何があったのか詳しくは分かりませんが、Smileの気持ちが傷ついていたのは分かりました。
結局、機嫌が悪いままロープを持ち、公園に行くことに。公園では何事もなかったように皆んなと遊んでいたので、ホッとひと安心しました。
夜ご飯のときに、何があったのかを再度尋ねてみると、どうやら、一人の女の子と手を繋いで歩きたかったとのこと。
もしかしたら同い年の2人が特別 仲良くて、一つ年下の自分が仲間に入れないと感じたのかもしれません。
プリスクールでは、子ども同士のもめ事は、子ども同士で解決できるように、大人は手伝うときもありますが、基本は見守るだけ。母親のわたしも勉強の毎日です。
4歳まであと2週間ちょっと。乙女心は複雑です。
公園に着いてしばらくは 輪に入ろうとしなかったSmile。この後すぐ、自分から話しかけて輪に入っていました。