2歳10ヶ月。
【新しい表現を使う】
ここ最近、「そんな表現、どこで聞いたんだ?!」と言うような、2歳らしからぬ発言が増えてきました。
- 《道を歩いてて、工事現場を通り過ぎたとき》What's the matter with the noise?(あの音はどうかしたの?)
また、Don'tを応用した表現も出てきました。
- 《Smileの従姉弟に対して》Don't close the door, S!
これまでも、"Don't push me!"や"Don't drop it!"などの表現は使っていましたが、名前を使って相手に訴えかけるということは初めてです。
それから普段、Don'tという表現をあまり使わなくなってからDon'tよりも少し丁寧な言い方、Can you not〜?という表現も出てくるように。
- 《食べ終わって、肘をついていたわたしに対して…》Can you not put your elbows on the table?
これは、おそらくDVDの影響なのか、
- 《暗くて泣いているいとこSくんを見て》He's scared of the dark?
【自我が言葉にも表れる】
ここ最近、新しく使うようになったのが…
- That's my mommy!(わたしのマミーだよ!)
アメリカから、Smileのいとこが帰国していて、長い時間一緒にいる機会が多く、いとこのSくんがわたしに甘えると、すかさず、SmileがSくんに念押し。見ていると可笑しくて仕方ないですが、本人は本気で怒ってます。
【正しいBecauseを使う】
今までは、概念的に理解するのが難しかったBecause。やり取りを繰り返すうちに、概念を理解してきたようです。
- Smile: I'm making silly face to the granola. (グラノーラに変な顔してるの)
- わたし: Why?
- Smile: Because it's funny.(だって可笑しいから)
【言葉の重複】
- Can I bring the chair this?
上の発話では、the chairと言ってるのに、指示代名詞を重複して使ってしまってます。本人的には、確認の意味合いでthisで強調しているのかもしれません。
【日本語と混ぜる】
Smileに手を洗わせて、水気を切るために「はい、ピッピってして」と言ったら、
- Who said "ピッピして"?
誰かが言った日本語を英語で引用しているだけですが、言語の切替を自然にしているのが興味深いです。