5歳0ヶ月。
Smileがピアノを始めて ちょうど一年が経ちました(過去の記事『バイリンガル育児とピアノ』)
初めの数ヶ月は、単純動作の繰り返しだったので比較的に すんなり進んだように思います。
でも大変だったのが その後。
簡単とは言っても、左手と右手で違う動きをするようになってからは、Smileもピアノが難しいと初めて感じたようです。
まだ4歳になったばかりだったので、指先に力も入りづらく、何度やっても上手く弾けない。
横に座って教えながら見ている わたしも、練習するSmileも疲れてしまい、ピアノの練習が段々と億劫に。
ピアノの先生からも、「Smileちゃん、花丸を半分つけておくから、また練習してきてね」と言われ、わたしも「もう少し しっかり練習しないとなぁ」という反省続き。
ピアノを続けるからには、「ピアノが弾ける!」という感情を持っていて欲しいし、
「苦手意識が生まれる前に 何とかしよう」と今年の夏あたりから練習スタイルを変えてみることに。
練習時間は毎日ではないけれど、2日以上は空けないように、でも時間は短くしました。
お互いに疲れていないときに、5分以内のときもあれば10分以上することも。
上手く弾けない箇所は、前回より少しでも上手に弾けたら、褒めてそこで練習は終了。
Smileが少しでも疲れていたら、メロディを一緒に歌うだけ。
とにかくSmileの様子を見ながら、環境づくりはするけれど、負担にならないように これまで以上に気をつけました。
そうしたら、なかなか弾けなくて「難しいから出来ない」と言っていた曲も弾けるようになり、
一人でピアノに向かい、練習したり、好き勝手でも弾くように。
そして今は、「見て見て、上手でしょう?」と こちらが困るほどの「見て 見て攻撃」。
つい最近、大好きなお友達が ピアノの発表会で演奏する様子を動画で見てからは、一層 やる気に火がついた様子。
指先の力もついてきたこともありますが、一年が経って やっと、ピアノに対して自信が出てきたようです。
ともすると「義務」になりがちな習い事。
Smileにとっての英語のように、「ピアノを身近にあるもの」として感じるようになれば、あとはSmile次第。
そこまでの状態にするには、親として まだまだ工夫が必要です。
お気に入りのLittle MissシリーズとMr. Menシリーズを読むSmile。
英語にしてもピアノにしても、無理にさせるのではなく日々の環境づくりが大切だと感じます。