ネガティヴワードを避ける

プリスクールの影響もあり、最近、普段の育児で気をつけていることは、Don'tStopなどのネガティヴワードをなるべく減らすということです。

例えば、

Smileに"Mommy, sit here and let's watch this together."と言われたら

  • "I can't. Mommy's doing the dishes right now."ではなく、
  • "Okay, let me finish this first."

ネガティヴ表現を控えようと思ったキッカケはプリスクールの影響もあるけれど、娘がお友達に使っていた表現にハッとさせられたから。

"No! Don't touch this! It's mine!"と、自分の物を触っていた子に対して強い口調で怒ったSmile。その時はSmileもイヤイヤの真っ只中で、私もNoやDon't を繰り返し使っていたので、それがそのまま娘の言葉になっていることに衝撃を受けました。そして子供の吸収力の凄さに考えさせられました…。

それ以来、"No pushing"と娘を叱るよりも、

  • "Can you be nice to your friend? That hurt his feelings." (お友達に優しくできる?お友達、悲しいよ)

お友達と遊ぶのが楽しくて帰りたくないときに、

"No! I don't want to go!"と怒る娘に対しては、"But we have to go now."よりも

  • "You can play with your friends next time. How about going to a coffee shop and have some snacks?" (また今度お友達と遊ぼうね。カフェ行ってオヤツ食べるのはどう?)

ネガティヴな表現が全て悪いのではなく、どう子供に伝えるかの方が大事のようです。

もしSmileが強いネガティヴ表現を使っていたら、

"Is it nice thing to say to your friend? How can you say it nicely?"(お友達にそんな風に言って良いのかな?どうやったら優しい言い方できる?)と聞き、もっと他の言い方を自分で考えさせます。こうすることで、不思議と娘のNo! No!が減り、だいぶやりやすくなったような…?